現在の集客は、WEBを上手く活用して行うことが当たり前の時代になっています。WEBでの集客は誰でも無料で簡単にできますし、数多くの人に認知ができ、そこから顧客を集めることができます。

そのため、今では年齢や経歴などは関係なく、一般人の中から大きく活躍する人が出るケースが増えてきています。

しかし、

投稿して継続していればいつかきっとお客様が集まってくれる
(数をこなせば何とかなるでしょ…)

そう勘違いしてしまう人が後を断ちません・・・

確かに世の中の「成功者」と言われる人の大半は、 SNS やブログをやっていますし、その人達自身、SNSやブログでの集客を勧めている場合も多いので、私も続けていればいつかは ...と思ってしまうのは当たり前のことだと思います。

コロナ禍における日本では、多くの企業が効率や生産性を求めて、人件費削減のために定年制度を前倒しにしてリストラを進め、正社員を減らすなどの対応をおこなっています。企業で働く人々は膨大な業務量に追われ、肉体的・精神的にストレスを感じている人は少なくありません。

うつ病や適応障害などを患う人は多く、最近ニュースでも取り上げらている通り、残念ながら自殺する人も増えてきています。

そして、全国の学校ではいじめが横行しています。SNSの普及によりコミュニケーションが複雑化しており、それに伴い人間関係に悩む人が増加しています。不登校から自殺に至る児童や生徒は残念ながら無くならず、１０〜１９歳以下の自殺率死亡率が過去最高を記録しています。

日本は高度成長期を経て、食べ物や欲しいものがすぐ手に入り、恵まれた環境で豊かな生活ができるようになった今、
今度は自分自身の存在意義や自己実現に向けての悩みを抱えている人々が増えてきています。

今や生涯で５人に１人は精神疾患を抱えると言われている時代、AI化なども進みどんどんカウンセリングの需要が増していくことは間違いありません。最近の日本でもカウンセリングは特別なものだという印象は減り、一般に浸透しつつあります。

企業内に設置されたカウンセリングルーム、病院の心療内科、スクールカウンセリングなど、誰もが心理的に辛いと感じたら利用できるような体制は徐々に進められています。にも関わらず、カウンセラーには集客力がない人が多く、悩みを持つ人を十分に救えていません！これは同じカウンセラーとして本当にもったいないです。

だから、悩みを持つ人々が、もっと気軽にカウンセリングを受けられる場を作れるよう、集客力をつけてほしいと心から願っています。